神郷 三国山
新見市神郷町
2008年9月1日  曇り 3.5時間 (登り2.5時間 下り 1時間)

神郷町の三国山(さんごくさん:1129m) へ、宮ノ谷川沿いの林道を利用し登った。
月曜日なので、山間にチェンソーの音が響く。

尾根に出てからは、灌木と笹やぶこぎとなったが、
かすかに人の通った跡があり安心して三国山まで行くことができた。
木が茂り展望なし。

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9:00、宮ノ谷川中流の源八滝(12m+7m)を含む川歩き。

10:00 車で林道を最終作業場まで行き、少し手前に駐車。
今日は、作業日なので鎖ゲートがあいていたが、ゲートを越えないほうが賢明。
帰りが遅くなると、ゲートが閉まり車が出せなくなる可能性がある。
今日も、3時までには、下りなくては。

作業用林道を、登って適当な所から尾根を目指す。


取りつき
標高900mを超えている。

県境尾根に飛び出すと、古い黄色テープがあった。
地図での林道は、もっと南の県境尾根に出るようになっているが
皆、ショートカットして北のほうへ出ていくようだ。


尾根の灌木と笹やぶ

なんとなく人が通った跡があるような、ないような。
今朝のにわか雨で、笹が濡れており ズボン、シャツがびちょびちょ。
これには参った。


三国山山頂
向こう側から、飛び出してきた。


道後山方面展望

おにぎりで昼食。30分休憩し、笹やぶに飛び込む。
帰りは、白布を目印に付けてきたのでそれを回収しながら快調に下山。
3時前には、降りることができた。

広島県の古頃山(こごろやま)は、目と鼻の先。
次の目標決定。

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付録1
阿哲郡誌(昭和6年)より
「三国山(さんごくさん) (1140m)
神代村油野三室の西北方にあり。西は、備後国比婆郡小奴可村、
北は伯耆国日野郡福栄村にまたがり、あたかも三国の境上にあるを以てこの名あり。
郡中第二の高峰にして十月下旬既に降雪を見、翌年五月の末尚残雪を存す。・・・」

山の読みは、さんごくさん。
土地の方も、さんごくさんと呼んでいた。神郷(しんごう)はつけない。

高さ、1140mになっている。
国土地理院25000分の1地図では、1129m。
土地の方のお話では、現在の頂上の北にさらに10m高いところがあるとのこと。
山頂はなだらかで少し起伏がある。しかし、10mも高いところはなさそう。

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付録2
宮ノ谷川 中流にかかる滝


源八滝 上の滝 12m


源八滝 下の滝 7m



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